制御盤とはなにか その設置目的

「制御盤」は、工場などにある生産ラインや事務所などの空調など、それらを動作させたり制御するための各種電気機器を1箇所に集めて収めた箱のことです。

この制御盤表面は動作状況を示す、パイロットランプ、電流・電圧計などのメーター、スイッチ、タッチパネルなどが取り付いていて、機械や生産ラインの動作を一括操作できるようになっています。制御盤は開閉扉で開け閉めできるような構造であることが多く、扉を開けると中には、リレー、ブレーカー、シーケンサーなどの各種制御機器が納められています。

このように制御機器を1箇所にまとめて操作できるようにすることや、熱、ホコリ、ゴミ、湿気などから精密にできている制御機器を保護することが制御盤の主な設置目的です。生産現場などでは、高温になったり、ホコリが無数に舞っていたりする、人に悪影響を及ぼす危険なところがいくつか存在します。

そのようなところに人が立ち入らず、安全に機械や生産ラインを操作させるために、離れた箇所に設置することが多いです。制御盤は、設置してそのままメンテナンスフリーというわけではなく、日にちが経つと、ホコリが溜まったり、異物が侵入してきたり、また各部が経年劣化したりしますので定期的な点検・メンテナンスを行わなければなりません。

リレーだと、その取り付け具合のチェック、端子類の異物の有無チェック、配線類の被覆チェックなど点検する項目は多数あります。それから、内部は高温になることも多いため、放熱のためのファンが設けられていることがあります。

このファンが正常に動作するかどうかも常にチェックしておく必要があります。定期的に点検・メンテナンスを行うと、寿命が延び、結果的に制御機器の安定稼動につながります。

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