基板実装を依頼するために必要な資料やデータ

基板実装を依頼する際に必要な資料やデータは実装方法によって違います。

表面実装と挿入実装を主に機械によって基板実装する場合はメタルマスクデータ、マウントデータ、部品表です。

メタルマスクデータは表面実装において、半田を付着するのに必要なメタルマスクを製作するためのデータです。マウントデータは実装する全ての部品の座標が書かれたデータのことで、機械で実装する場合に実装位置を読み込ませるために必要になります。部品表(BOM)は実装するために必要な部品のリストです。

リファレンス、部品名称、型式、メーカー、数量、形状などを表記します。プリント基板に部品を実装しますが、プリント基板も部品として見なされるので、部品表にはプリント基板も表記します。顧客は実装する部品を用意しなければいけませんが、汎用部品であれば、部品の仕入れを依頼することもできます。

特殊な形状の部品は実装するために治工具が必要となるので、顧客の方で用意できない場合、実装期間が長くなることがあります。手はんだのみの基板実装であれば、機械によるデータの読み込みは必要ないので、部品の位置図面と部品表だけで十分です。

手はんだはひとつひとつの部品を人間の手ではんだ付けするので、実装費用が掛かるように思われますが、機械で実装する場合には実装するための準備やメタルマスクの製作などの初期費用がかかるため、手はんだの方が実装費用が安くなることもあります。

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